埼玉県環境科学国際センター機関リポジトリ(個別情報)
■ ID 976
■ 種類 学会発表
■ タイトル 最終処分場浸出水の有機汚濁成分捕捉能からみた関東ローム各層準の特徴
■ 著者 馬場直紀    早稲田大学大学院
香村一夫    早稲田大学理工学術院
川嵜幹生    埼玉県環境科学国際センター
小野雄策    埼玉県環境科学国際センター
   
   
   
   
   
   
   
■ 出版元 (社)廃棄物資源循環学会
■ 出版年 2007
■ 誌名・巻・号・年 第18回廃棄物学会研究発表会、平成19年11月19日
■ 抄録・要旨 最終処分場における覆土が浸出水の有機汚濁成分に対して捕捉・浄化する能力を有していれば、水処理施設の負担は軽減する。このような視点から覆土に適用する自然土壌の選別検討を行った。その結果、火山灰土壌である関東ロームが他の土壌に比べて優れていることが明らかとなってきた。また、類似した層相を呈する関東ロームでも採取地によってその特性に相違があった。本研究はこれらの点を解明する目的で行った。最初に、現在4層準に区分されている関東ロームを異なる3地点において層準ごとに採取し、それらの捕捉能を明らかにした。さらにその結果から同一層準のロームでも採取値の影響を受けることを明らかにし、それらについて考察した。
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